DMMモバイルから楽天モバイルに移行する5ステップと注意点まとめ

「DMMモバイルから楽天モバイルに乗り換えたいけど、手順や費用がよくわからない」そんな不安を感じていませんか。
筆者自身もDMMモバイルからMNPで楽天モバイルに移行した経験者です。
本記事では、料金比較から乗り換え手順・キャンペーン活用まで、節約を最大化するポイントをわかりやすく解説します。
DMMモバイルはサービス受付終了|楽天モバイルに事業継承された経緯
DMMモバイルはすでにサービス受付を終了しており、現在は新規申し込みができません。
なぜサービスが終了したのか、また既存ユーザーへの影響はどうだったのかを順番に説明します。
サービス終了の時期と現ユーザーへの影響
DMMモバイルは2019年に楽天モバイルへ事業継承され、その後サービス名称の変更なく、通信サービスの提供が継続しています。
在籍していたユーザーは、楽天モバイルへの移行手続きを案内されましたが、乗り換え先として必然的に楽天モバイルになり、多くのユーザーがそのまま楽天モバイルへ移行したとみられています。
現在もDMMモバイルのSIMを使い続けているという方は、引き続きNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリアの回線を利用している状態です。
継承後にDMMアカウントはどうなったか
事業継承後、DMMモバイルのマイページやDMMアカウントでの各種操作は順次終了しました。
料金の確認や契約変更といった手続きは、楽天モバイルのmy 楽天モバイル(会員ページ)へ移行する形となっています。
なお、DMMモバイルで利用していたDMMポイントや、DMMプレミアムなどの関連サービスとの連携は、楽天モバイルには引き継がれていません。
乗り換えを機にDMMの各サービスを整理しておくと、後からトラブルになりにくいでしょう。
DMMモバイルと楽天モバイルの料金を比較
DMMモバイルはサービスを終了しているため、ここでは移行先となる楽天モバイルの料金プランを中心に確認します。
月額料金・コスパ・通話オプションの3点に絞って解説します。
月額料金はどちらが安いか
DMMモバイルはサービス終了済みのため、現在契約できるのは楽天モバイルのみです。
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」一本で、データ使用量に応じて料金が自動的に変わる段階制を採用しています。
| データ使用量 | 月額料金(税込) |
| 3GBまで | 1,078円 |
| 3GB〜20GB | 2,178円 |
| 20GB超〜無制限 | 3,278円 |
プランを選ぶ手間がなく、使った分だけ支払う仕組みです。
データをあまり使わない月は自動的に安くなるため、節約志向の方にとってわかりやすい料金体系といえます。
最新の料金は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
データ容量あたりのコストパフォーマンス
楽天モバイルは20GBを超えると無制限で3,278円(税込)になります。
他のキャリアでは大容量プランになるほど月額が上がる傾向がありますが、楽天モバイルは20GB超であれば何GB使っても同額です。
動画をよく見る方やテザリング(スマホをWi-Fiルーター代わりに使うこと)を活用する方にとって、コストパフォーマンスは高いといえます。
一方、毎月3GB以内に収まる方なら1,078円と割安になるため、使い方に合わせてコスパを判断することが大切です。
通話オプションの充実度
楽天モバイルは「楽天リンク」という専用アプリを使うことで、国内通話が何分でも無料になります。
アプリをインストールするだけで追加料金が不要なため、電話をよくかける方には特に恩恵が大きいオプションです。
ただし、楽天リンク経由でない通話(標準の電話アプリ)では、30秒ごとに22円の通話料が発生します。
電話をかける際は楽天リンクを使う習慣をつけることが、節約のポイントになります。
楽天モバイルへ乗り換えるメリット
DMMモバイルから楽天モバイルへ乗り換えることで、料金面だけでなくポイントや連携サービスの面でもメリットがあります。
主な3つのポイントを確認しておきましょう。
使い放題で月額料金が一本化できる
楽天モバイルは、データ使い放題でも月額3,278円(税込)に収まります。
DMMモバイルのように「データが足りなくなったら追加購入する」という手間がなくなり、料金管理がシンプルになります。
たとえば、月末にデータ残量を気にしながら動画の画質を落とすといったことも不要です。
通話も楽天リンクアプリを使えば無料のため、通話・データ通信をまとめて一本の料金で管理できる点は、節約志向の方にとって大きな安心感につながります。
楽天ポイントが貯まって実質負担が減る
楽天モバイルの月額料金の支払いで、楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントは楽天市場や楽天ペイ(電子マネー)など、日常のさまざまな場面で使えます。
たとえば、毎月の携帯料金支払いで貯まったポイントを、日用品や食料品の購入に充てることができます。
月額料金をそのまま支払うよりも、実質的な負担を抑えられる点がメリットです。
楽天のサービスをすでに利用している方なら、ポイントの恩恵をより大きく受けられるでしょう。
楽天エコシステムとの連携でお得度アップ
楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのお買い物ポイント倍率が上がります。
楽天エコシステムとは、楽天市場・楽天銀行・楽天カードなど、楽天グループのサービス群のことです。
これらを組み合わせて利用することで、ポイント還元率がさらに高まる仕組みになっています。
たとえば楽天カードで楽天モバイルの料金を支払えば、カードポイントとモバイルポイントを同時に獲得できます。
すでに楽天サービスを複数使っている方は、乗り換えによってお得度が一段と増す可能性があります。
楽天モバイルへ乗り換える前に確認したいデメリット
メリットが多い楽天モバイルですが、乗り換えて後悔しないために、事前に把握しておきたいデメリットもあります。特にエリアと回線の2点は必ず確認しておきましょう。
エリアによって電波が届かない場所がある
楽天モバイルは、居住エリアや行動範囲によって電波のつながりやすさに差があります。
大都市圏では概ね問題なく使えますが、地方や山間部など、楽天回線の整備が十分でないエリアでは電波が弱くなるケースがあります。
たとえば、実家が地方にある方が帰省中に通信が不安定になる、といった状況が起こる可能性もゼロではありません。
乗り換え前に楽天モバイルの公式サイトにある「サービスエリアマップ」で、自宅・職場・よく行く場所の電波状況を確認しておくことをおすすめします。
楽天回線外ではパートナー回線に切り替わる
楽天モバイルは自社回線(楽天回線)が届かないエリアでは、au回線を借りたパートナー回線に自動で切り替わります。
パートナー回線とは、他社の電波を間借りして通信する仕組みのことです。
パートナー回線エリアでは通信速度が制限される場合があり、快適に使えないこともあります。
楽天回線エリアが拡大を続けているとはいえ、現時点では完全に自社回線だけでカバーできているわけではありません。
普段から電波の安定性を重視する方は、この点を念頭に置いて検討するとよいでしょう。
乗り換え前に知っておきたい楽天モバイルの落とし穴
メリットが多い楽天モバイルですが、見落としがちな注意点もあります。
乗り換え後に「知らなかった」と後悔しないよう、2つのポイントをあらかじめ確認しておきましょう。
1年以内の短期解約で違約金が発生するケースがある
楽天モバイルはキャンペーンを適用して契約した場合、一定期間内に解約すると違約金が発生するケースがあります。
「試しに使ってみて、合わなければすぐ解約しよう」と考えている方は注意が必要です。
特にポイント還元などの特典を受けた場合、条件を満たさずに解約すると、受け取ったポイントの返還を求められることもあります。
契約前にキャンペーンの利用規約をよく確認しておくことが大切です。
具体的な条件は時期によって変わるため、楽天モバイルの公式サイトで最新情報をご確認ください。
DMMプレミアムとの連携は引き継がれない
DMMモバイルを使いながらDMMプレミアム(動画や電子書籍などが楽しめるDMMの月額サービス)の割引特典を受けていた方は、楽天モバイルへ乗り換えるとその連携が失われます。
楽天モバイルはDMMグループとは別会社のため、DMMの各サービスとの連動は引き継がれません。
乗り換え後もDMMプレミアムを継続したい場合は、通常料金での契約に切り替わる点を念頭においておきましょう。
事前に現在の契約内容を確認し、不要なサービスの解約や切り替えタイミングを整理しておくとスムーズです。
DMMモバイルから楽天モバイルへMNPで乗り換える手順
MNP(番号ポータビリティ)とは、今使っている電話番号をそのまま引き継いで別のキャリアへ移ることができる仕組みです。
手順は全部で5ステップです。順番通りに進めれば迷わず完了できます。
手持ちのスマホが対応機種か確認する
まず、今使っているスマホが楽天モバイルに対応しているか確認します。
対応していない機種では、SIMを差し替えても正常に通話やデータ通信ができないことがあります。
確認は楽天モバイルの公式サイト内「動作確認済み端末一覧」から行えます。
iPhoneはiPhone 6s以降が概ね対応していますが、Androidは機種によって異なります。
もし非対応だった場合は、楽天モバイルで端末を購入するか、対応機種を別途用意する必要があります。
DMMモバイルでMNP予約番号を取得する
次に、現在契約中のキャリアからMNP予約番号を取得します。
MNP予約番号とは、電話番号を引き継ぐために必要な10桁の番号のことです。
取得方法はキャリアによって異なり、マイページや電話窓口から手続きできる場合が多いです。
予約番号には有効期限(通常15日間)があるため、取得後はなるべく早めに申し込みへ進みましょう。
詳細な取得方法は、ご利用中のキャリアの公式サイトでご確認ください。
本人確認書類を準備する
楽天モバイルへの申し込みには、本人確認書類が必要です。以下のいずれかを準備しておきましょう。
• 運転免許証
• マイナンバーカード(個人番号カード)
• 在留カード(外国籍の方)
• パスポート
オンライン申し込みでは、書類の画像をアップロードして本人確認を行います。
書類の有効期限が切れていないか、事前に確認しておくとスムーズです。
楽天モバイルに申し込む
本人確認書類とMNP予約番号が揃ったら、楽天モバイルの公式サイトまたはアプリから申し込みを行います。
申し込み時にSIMカードとeSIMのどちらを希望するかを選択します。
SIMカードは郵送で届くタイプ、eSIMはオンラインで即日開通できるタイプです。
キャンペーンが適用される場合は、申し込み前にエントリーが必要なこともあります。
対象キャンペーンの条件を事前に確認しておきましょう。
SIM・eSIMを設定して開通手続きをする
SIMカードが届いたら、スマホに差し込んでAPN設定(インターネットに接続するための初期設定)を行います。
eSIMを選択した場合は、楽天モバイルのアプリからQRコードを読み込むことで設定が完了します。
その後、my 楽天モバイル(会員ページ)から開通手続きを行えば利用開始です。
あわせて楽天リンクアプリをインストールしておくと、国内通話を無料で利用できるようになります。
設定方法は公式サイトのサポートページで機種別に案内されているので、参考にしてください。
乗り換えでもらえるキャンペーン・特典を確認する
楽天モバイルへの乗り換えでは、タイミングによってお得なキャンペーンを利用できます。
適用条件を事前に把握しておくことで、受け取れるポイントを最大化できます。
楽天ポイント還元キャンペーンの条件
楽天モバイルでは、MNP乗り換えを対象に楽天ポイントが還元されるキャンペーンを定期的に実施しています。
ただし、ポイントを受け取るには申し込み前のエントリーが必須となるケースがほとんどです。
エントリーを忘れると、条件を満たしていてもポイントが付与されないため注意が必要です。
また、還元されたポイントには有効期限が設定されていることが多く、期限内に使い切る必要があります。
キャンペーンの内容や条件は時期によって変わるため、申し込み前に楽天モバイルの公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。
三木谷キャンペーンの対象者と申請方法
三木谷キャンペーンとは、楽天グループ代表の三木谷浩史氏が個人的に紹介する形式で案内される特別キャンペーンです。
SNSや紹介リンク経由でエントリーすることで、通常のキャンペーンよりも多くのポイントが付与されることがあります。
再契約や2回線目の追加が対象になるケースもある点が特徴です。
ただし、紹介リンクには有効期限があり、経由するリンクによって条件が異なります。
乗り換えにかかる費用と違約金の有無
乗り換えを検討する際、気になるのが「どのくらいの費用がかかるか」という点です。
DMMモバイル側と楽天モバイル側、それぞれで発生しうるコストを確認しておきましょう。
DMMモバイル側で発生するコスト
DMMモバイルはすでにサービスを終了しており、現時点で新たな解約金や違約金が発生する契約は基本的に存在しません。
ただし、サービス終了時の移行措置として特定の条件が設定されていた場合は、個別の契約内容によって異なる可能性があります。
また、MNP予約番号の発行手数料については、かつては有料のキャリアも多くありましたが、現在は法令改正により無料が原則となっています。
ご自身の契約状況が不明な場合は、楽天モバイルのサポート窓口に問い合わせて確認するとよいでしょう。
楽天モバイル側で発生するコスト
楽天モバイルへの新規申し込みにかかる費用は以下の通りです。
| 項目 | 費用 |
| SIM発行手数料 | 無料 |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| 端末代金 | 機種による(持ち込みの場合は不要) |
基本的に、手持ちのスマホをそのまま使う場合は初期費用がほとんどかかりません。
ただし、新たに端末を購入する場合は端末代が別途発生します。
まとめ|DMMモバイルから楽天モバイルへの乗り換えで節約を最大化しよう
DMMモバイルはすでにサービスを終了しており、移行先として楽天モバイルが案内されています。
楽天モバイルはデータ使い放題でも月額3,278円(税込)とシンプルな料金体系で、楽天リンクを使えば通話料も無料です。
乗り換え前にはエリアの電波状況の確認と、キャンペーンのエントリー忘れに注意しましょう。
手順通りに進めれば初期費用もほとんどかからず、スムーズに移行できます。
