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楽天モバイルでiPhoneはおすすめ?メリット・デメリットと乗り換え前の準備事項

楽天モバイルでiPhoneはおすすめ?メリット・デメリットと乗り換え前の準備事項

「楽天モバイルでiPhoneって本当に使えるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

筆者はiPhoneで楽天モバイルを3年以上使い続けており、料金の安さや使い勝手をリアルに把握しています。

本記事では、楽天モバイル×iPhoneのメリット・デメリットから、乗り換え前に確認すべき準備事項まで徹底解説します。契約後に後悔しないよう、ぜひ最後までご覧ください。

Contents
目次を全て見る
  1. 楽天モバイルでiPhoneを使うメリット
    1. データ無制限でも月額料金が安い
    2. Rakuten Linkを使えば国内通話が無料
    3. テザリングが無料で追加手続き不要
    4. 楽天ポイントが貯まりやすく楽天経済圏との相性が抜群
  2. 楽天モバイルでiPhoneを使うデメリット
    1. Rakuten LinkのiPhone版は一部機能が制限される
    2. SMS送信に費用がかかるケースがある
    3. 古いiPhoneモデルは動作保証の対象外
    4. 屋内・地下では通信が不安定になる時も
  3. 楽天モバイルでiPhoneを購入するメリット
    1. 最新iPhoneをキャンペーン適用でお得に入手できる
    2. 買い替え超トクプログラムで端末代の負担を抑えられる
  4. 楽天モバイルでiPhoneを購入するデメリット
    1. Apple Storeで購入する方が安い場合がある
    2. 楽天モバイル以外で購入した端末は保証の対象外
  5. 楽天モバイルのiPhoneで注意すべき料金プランの実態
    1. データ使用量が少ないと割高になる
    2. 15分通話かけ放題には別途オプション料金が必要
  6. 楽天モバイルへ乗り換える前に確認すべき準備事項【iPhoneユーザー向け】
    1. 動作確認済み端末かどうか確認する
    2. SIMロック解除が必要かチェックする
    3. SIMカードかeSIMかを選ぶ
  7. 楽天モバイルのiPhoneがおすすめな人・おすすめしない人
    1. 楽天モバイルのiPhoneがおすすめな人
    2. 楽天モバイルのiPhoneをおすすめしない人
  8. まとめ|楽天モバイル×iPhoneのメリット・デメリットを把握して後悔のない選択を

楽天モバイルでiPhoneを使うメリット

楽天モバイルは料金の安さだけでなく、通話・テザリング・ポイント面でもiPhoneユーザーに魅力的な選択肢です。4つのメリットをそれぞれ詳しく解説します。

データ無制限でも月額料金が安い

楽天モバイルはデータ無制限でも月額3,278円(税込)で利用できます。

大手キャリアの無制限プランは月額7,000円前後が相場であるため、単純計算で月4,000円以上の節約が可能です。

料金プランは「Rakuten最強プラン」の1種類のみで、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円という従量制を採用しています。

その月のデータ使用量に応じて自動で料金が決まるため、余分な費用が発生しません。

動画やSNSを頻繁に使うiPhoneユーザーにとって、特にコスパの高い選択肢といえます。

Rakuten Linkを使えば国内通話が無料

楽天モバイルが提供する「Rakuten Link」アプリを経由して発信すると、国内通話が時間無制限で無料になります。

標準の電話アプリから発信した場合は30秒ごとに22円の通話料がかかるため、Rakuten Linkを活用するかどうかで毎月の支出に大きな差が出ます。

iPhoneでもApp Storeから無料でダウンロードでき、通常の電話アプリに近い感覚で操作できます。

なお、Rakuten Linkによる通話は相手がどのキャリアでも無料で、固定電話への発信も対象です。

通話頻度が高い人ほど、節約効果をより実感しやすいでしょう。

テザリングが無料で追加手続き不要

楽天モバイルはテザリング(スマートフォンの通信回線をPCやタブレットと共有する機能)が、追加料金なし・申し込み手続きなしで利用できます。

大手キャリアの中にはテザリングを有料オプションとして提供しているケースもあるため、楽天モバイルのシンプルさは際立ちます。

iPhoneの場合は設定アプリから「インターネット共有」をオンにするだけで、すぐに使い始められます。

カフェや出張先でノートPCをネットに繋げたい場面でも、手間なく対応できます。

外出先で仕事をする機会が多い人や、自宅にWi-Fiがない人にとって、特に恩恵が大きいメリットです。

楽天ポイントが貯まりやすく楽天経済圏との相性が抜群

楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのポイント還元率が上がるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になります。

SPUとは、楽天グループのサービスを使うほど楽天市場での還元率が段階的に上がる仕組みです。

楽天カードや楽天銀行などのサービスと組み合わせると、買い物のたびに効率よくポイントを貯められます。

貯まったポイントは楽天モバイルの月額料金の支払いにも充当できるため、実質的な通信費をさらに下げることも可能です。

普段から楽天サービスを使っているiPhoneユーザーには、特に恩恵が大きい組み合わせといえます。

楽天モバイルでiPhoneを使うデメリット

コストメリットが大きい楽天モバイルですが、iPhoneで使う際には知っておくべき制限や注意点もあります。

乗り換えて後悔しないよう、4つのデメリットを事前に確認しておきましょう。

Rakuten LinkのiPhone版は一部機能が制限される

楽天モバイルのiPhoneでは、Rakuten Linkアプリの使い勝手がAndroidと比べて一部異なります。

最も注意したいのは着信の仕組みです。Rakuten Link以外のアプリや番号から電話がかかってきた場合、iPhoneの標準電話アプリで着信するため、発着信の管理が2つに分かれてしまいます。

また、楽天モバイル以外のデータ通信やデータ通信をオフにした状態でRakuten Linkから発信すると、相手に番号が非通知で表示されることがあります。

日常的な通話には支障がないケースが多いものの、仕事の連絡先への発信など、番号表示が重要な場面では注意が必要です。

SMS送信に費用がかかるケースがある

Rakuten Linkアプリを使ったSMS(ショートメッセージ)の送信は、相手がRakuten Linkユーザーでない場合、iPhoneでは無料にならない点に注意が必要です。

Androidでは相手を問わずRakuten Link経由でSMSを無料送信できますが、iPhoneはOSの仕様上この機能が制限されています。

Rakuten Link以外の相手にSMSを送る際は、iPhoneの標準メッセージアプリを使うことになり、別途SMS送信料が発生します。

送信料の詳細は楽天モバイルの公式サイトでご確認ください。普段からSMSをよく使う方は、この違いを事前に把握しておくと安心です。

古いiPhoneモデルは動作保証の対象外

楽天モバイルが動作確認済みとして公表しているiPhoneは、iPhone 7以降のモデルに限られます。

iPhone 6s以前の端末は動作保証の対象外であり、通話やデータ通信が正常に機能しない可能性があります。

手元に古いiPhoneがある場合は、楽天モバイルの公式サイトで「動作確認済み端末一覧」を確認することをおすすめします。

また、動作確認済みであっても、iOSのバージョンが古いと一部機能が正常に動作しないことがあるため、最新バージョンへのアップデートも合わせて確認しましょう。

端末が対象外の場合は、新たにiPhoneを購入するか、他のキャリアを検討する必要があります。

屋内・地下では通信が不安定になる時も

楽天モバイルは屋外での通信品質は向上していますが、建物の内部や地下では電波が届きにくい場合があります。

楽天モバイルが主に使用している周波数帯(Band 3:1.7GHz帯)は、障害物を透過しにくい性質があるためです。ショッピングモールの地下フロアや、鉄筋コンクリートの建物内で通信が弱くなるといった声も一部で見られます。

2024年にプラチナバンド(障害物に強い低い周波数帯)の運用が始まり、今後のエリア改善が期待されていますが、現時点では居住エリアや行動範囲での電波状況を事前に確認しておくと安心です。

楽天モバイルでiPhoneを購入するメリット

楽天モバイルでiPhoneを購入すると、SIMのみ契約では得られない独自のお得な選択肢があります。

主な2つのメリットを確認しておきましょう。

最新iPhoneをキャンペーン適用でお得に入手できる

楽天モバイルでは、最新iPhoneをポイント還元や端末割引のキャンペーンと組み合わせて購入できます。

乗り換え(MNP)や新規契約のタイミングに合わせたキャンペーンが定期的に実施されており、条件を満たすと数千〜数万ポイントが還元されるケースもあります。

キャンペーンの内容や条件は時期によって変わるため、最新情報は楽天モバイルの公式サイトでご確認ください。

大手キャリアと同じiPhoneを購入する場合でも、月額料金の安さとキャンペーン特典を合わせると、トータルコストを抑えられる可能性があります。

買い替え超トクプログラムで端末代の負担を抑えられる

楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」を利用すると、iPhoneを分割払いで購入し、一定期間後に端末を返却することで残りの支払いが免除される仕組みです。

たとえば、24回払いで購入した場合、12回の支払いを終えた時点で端末を返却すれば、残り12回分の支払いが不要になります。

毎回最新モデルに乗り換えたいユーザーにとって、端末代の負担を実質的に半減できるプランです。

ただし、端末の状態によっては返却時に別途費用が発生する場合があります。

詳細な条件は楽天モバイルの公式サイトで事前に確認することをおすすめします。

楽天モバイルでiPhoneを購入するデメリット

楽天モバイルでのiPhone購入にはメリットがある一方、購入先の選択を誤ると損をするケースもあります。

2つのデメリットをしっかり把握しておきましょう。

Apple Storeで購入する方が安い場合がある

楽天モバイルでiPhoneを購入する際は、Apple Storeの価格と必ず比較することをおすすめします。

楽天モバイルで販売されているiPhoneの本体価格は、Apple Storeの定価と同等か、場合によっては高くなることがあります。

キャンペーンのポイント還元を加味しても、Apple Storeで購入してSIMのみ楽天モバイルで契約する方がトータルコストを抑えられるケースもあります。

購入前に両者の価格を比較したうえで、キャンペーン条件や還元額も含めて総合的に判断することが大切です。

楽天モバイル以外で購入した端末は保証の対象外

楽天モバイルが提供する端末保証サービス「故障紛失保証 with AppleCare Services」は、楽天モバイルで購入したiPhoneのみが対象です。

Apple StoreやApple公式サイトで購入した端末は、この保証に加入できません。

そのため、楽天モバイル以外で購入した端末を持ち込んで使う場合は、万が一の故障や紛失に備えてApple Care+など別途保証サービスへの加入を検討する必要があります。

端末をどこで購入するかによって、使える保証の選択肢が変わる点は見落としがちなポイントです。

購入前に保証内容と加入条件を確認しておくと安心です。

楽天モバイルのiPhoneで注意すべき料金プランの実態

シンプルに見える楽天モバイルの料金プランですが、使い方によっては想定より割高になることがあります。

契約前に必ず確認しておきたい2つのポイントを解説します。

データ使用量が少ないと割高になる

毎月のデータ使用量が少ないユーザーにとって、楽天モバイルは必ずしもお得とはいえません。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は従量制で、3GBまでは1,078円(税込)ですが、他の格安SIMでは同程度のデータ量を800円台で提供しているプランもあります。

たとえば毎月1〜2GBしか使わない方であれば、データ量を固定した格安SIMの方が月額を抑えられる場合があります。

もしひと月にデータ通信が1GB以内であれば日本通信のシンプル290プランを選ぶと、月額基本料を月額293円におさえることもできます。

楽天モバイルが最もコスパを発揮するのは、データを20GB以上使う、または月によって使用状況が違うのでデータ無制限で使いたいユーザーにフィットします。

自分の月間データ使用量を把握したうえで、他社プランとも比較検討することをおすすめします。

15分通話かけ放題には別途オプション料金が必要

Rakuten Linkアプリ経由の通話は無料ですが、標準の電話アプリから1回あたり15分以内の通話を何度でもかけられる「15分(標準)通話かけ放題」は、有料オプションです。

仕事の電話など、相手の状況によってはRakuten Linkを使えない場面もあります。

そうした場合に標準の電話アプリを使うと、30秒ごとに通話料が発生します。

通話頻度が高い方や、Rakuten Link以外の手段で電話をかける機会が多い方は、オプション加入も視野に入れる必要があります。

オプションの月額料金や詳細な条件は楽天モバイルの公式サイトでご確認ください。

楽天モバイルへ乗り換える前に確認すべき準備事項【iPhoneユーザー向け】

楽天モバイルへの乗り換えをスムーズに進めるには、事前の確認が欠かせません。

iPhoneユーザーが特に押さえておくべき3つの準備事項を解説します。

動作確認済み端末かどうか確認する

手持ちのiPhoneが楽天モバイルの動作確認済み端末かどうかを、最初に確認しましょう。

楽天モバイルはすべてのiPhoneの動作を保証しているわけではなく、対応機種の一覧を公式サイトで公開しています。

動作確認済み端末であれば、通話・データ通信・SMS送受信が正常に機能することが確認されています。

一方、対象外の端末では一部の機能が使えない、または正常に動作しない可能性があります。

手元のiPhoneのモデル名は、「設定」→「一般」→「情報」から確認できます。

乗り換え前に必ず楽天モバイルの公式サイトで動作確認状況をチェックしておきましょう。

SIMロック解除が必要かチェックする

SIMロックとは、端末を購入したキャリア以外のSIMカードが使えないよう制限する仕組みです。

以前は各キャリアがSIMロックをかけた状態で端末を販売していたため、他社に乗り換える際には解除手続きが必要でした。

ただし、2021年10月以降に購入したiPhoneは、法律の改正によりSIMロックなしで販売されています。

それ以前に購入した端末は、ロックがかかっている場合があるため確認が必要です。

SIMロックの解除は、各キャリアのマイページや店頭で手続きできます。

解除しないまま楽天モバイルのSIMを挿しても通信できないため、乗り換え前に必ず確認しておきましょう。

SIMカードかeSIMかを選ぶ

楽天モバイルへの乗り換え時には、物理的なSIMカードとeSIMのどちらで契約するかを選ぶ必要があります。

eSIMとは、端末に内蔵されたチップにデータを書き込む形式のSIMで、カードの差し替えが不要なのが特徴です。

iPhone XS以降のモデルであればeSIMに対応しており、申し込み後にオンラインで設定を完了できるため、最短当日から利用を開始できます。

一方、物理SIMカードはSIMカードが届くまで数日かかります。できるだけ早く乗り換えを完了させたい方や、手続きをすべてオンラインで済ませたい方にはeSIMがおすすめです。

自分のiPhoneがeSIMに対応しているかどうかも、事前に確認しておきましょう。

楽天モバイルのiPhoneがおすすめな人・おすすめしない人

ここまで解説してきたメリット・デメリットを踏まえ、楽天モバイル×iPhoneが向いている人・向いていない人をそれぞれ整理します。

楽天モバイルのiPhoneがおすすめな人

楽天モバイルでiPhoneを使うことが特に向いているのは、以下に当てはまる方です。

  • 毎月20GB以上データを使う、またはデータ無制限で使いたい方
  • Rakuten Linkを活用して通話料をできるだけ抑えたい
  • 楽天市場・楽天カードなど楽天サービスをすでに利用している
  • テザリングを無料で使いたい
  • 初期費用や解約金を抑えて気軽に乗り換えたい

データをたくさん使いながら月額料金を抑えたい方や、楽天経済圏でポイントを効率よく貯めたい方にとって、楽天モバイルは特に費用対効果の高い選択肢となります。

楽天モバイルのiPhoneをおすすめしない人

一方、以下に当てはまる方には楽天モバイルが合わない可能性があります。

  • 毎月のデータ使用量が3GB未満で、他の格安SIMの低容量プランの方が安くなる方
  • 屋内や地下での通信安定性を重視する
  • Rakuten Link以外での通話が多く、通話料が気になる
  • キャリア決済をiPhoneで使いたい
  • iPhone 6s以前の古い端末を使い続けたい

特にデータ使用量が少ない方は、固定の低容量プランを持つ他の格安SIMと比較することをおすすめします。

自分の利用スタイルと照らし合わせて、最適なキャリアを選びましょう。

まとめ|楽天モバイル×iPhoneのメリット・デメリットを把握して後悔のない選択を

楽天モバイルは、データ無制限で月額3,278円という料金の安さや、Rakuten Link経由の無料通話など、iPhoneユーザーにとって魅力的なキャリアです。

一方で、Rakuten LinkのiPhone版における機能制限や、屋内・地下での通信安定性には注意が必要です。

データを多く使う方や楽天経済圏を活用している方には特におすすめできますが、データ使用量が少ない方は他の格安SIMと比較したうえで判断しましょう。

乗り換え前には動作確認済み端末の確認・SIMロック解除・SIMタイプの選択を忘れずに済ませておくことが大切です。

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